皆さん、こんにちは!てつやです。
いきなりですが、正直にお伝えします。
この記事は、私がキャンピングカーを購入した体験記ではありません。
これまでこのブログでは、実際に買って使ったものだけを紹介してきました。
IHクッキングヒーターも、ポータブル電源も、ポータブル冷蔵庫も、全部「やってみた」が先にあります。
でも今回は違います。「調べてみた」記事です。
きっかけは、車中泊にどっぷりハマった自分が、ふと抱いた一つの疑問でした。
キャンピングカーって、節税で買えるって本当?
車中泊仲間との会話で耳にしたこの話。
最初は「どうせ法人向けの話でしょ」と流していました。
でも、調べれば調べるほど、「これは車中泊好きの自分にとっても、他人事ではないかもしれない」と思えてきたのです。
この記事では、私が調べてわかったことを車中泊愛好家の視点でできるだけわかりやすくまとめています。節税の専門家ではないので、詳細は必ず専門家にご確認ください。
ただ、「こういう選択肢があるんだ」という気づきのきっかけに、少しでもなれたら嬉しいです。
キャンピングカーは節税対策になるのか
私が車中泊を始めたのは、定年前のことです。フリードは定年時点に5年目の車検を通し、これまでの車中泊を一緒に重ねてきた一台でした。
定年を機に、本格的に車中泊を楽しむための改装を考えました。実はこの時、キャンピングカーの購入も本気で検討しています。ただ最終的に選んだのは、フリードを架装する道でした。理由は普段使いの利便性。キャンピングカーは旅には最高でも、日常の買い物や通院には少々不便が出てくる。そう判断しての選択でした。
こうして、キャンピングカービルダー「ロッキー2」さんに持ち込み、サブバッテリー・FFヒーター・テーブルなどを架装。愛車が少しずつ「秘密基地」へと変わっていく過程は、今思い出しても胸が躍ります。(その時の記録はこちら)
ただ、諦めたわけではありませんでした。
道の駅やRVパークに行くたびに、隣に停まるキャンピングカーを眺めてしまいます。動画やサイトで最新モデルを比較するのも、今でも習慣になっています。
「いつかは」という気持ちは、車中泊を重ねるたびに薄れるどころか、むしろ育っていきました。
そんな時に耳にしたのが、冒頭の話です。
キャンピングカーって、節税で買えるって本当?
キャンピングカーへの憧れを持ちながらも、現実的な価格を調べるたびに気持ちが萎んでいました。
中古でも状態の良いものは300万〜500万円台。
人気の国産モデルになると700万〜1,000万円超えも珍しくありません。
新車ともなれば、1,500万円を超えるものもある。
フリードの架装費用と比べると、桁が一つ違います。
「定年後の自分が、趣味のためにこの金額を出すのは現実的ではない」
そう結論づけて、キャンピングカーは「夢のまま」にしておくつもりでした。
ところがある時、こんな話が目に入ってきました。
キャンピングカーは節税商品として使える。しかも1年で減価償却できる場合がある
最初は「どうせ大企業向けの話でしょ」と流しました。でも、気になって少し調べてみると、対象は中小企業の法人だけでなく、個人事業主にも使える仕組みだということがわかってきました。
定年後、ブログ・コンテンツ制作を軸に個人事業主として活動している私にとって、これは完全に他人事ではないかもしれない。そう思った瞬間、本腰を入れて調べ始めました。
減価償却の仕組みをやさしく整理
「節税」と聞くと、なんだか難しそうで身構えてしまいます。私も最初はそうでした。
でも調べていくうちに、仕組み自体はシンプルだということがわかってきました。
減価償却とは、車や機械など、時間とともに価値が下がっていく資産を複数年にわたって経費として計上していく仕組みのことです。
たとえば300万円の車を買った場合、その300万円を一度に経費にするのではなく、数年に分けて少しずつ計上していくのが通常の減価償却です。
ここからが本題です。
新車の一般用乗用車は、税務上の耐用年数が6年とされています。つまり購入費用を6年かけて少しずつ経費にしていく計算です。
ところが、中古のキャンピングカーは、経過年数によって耐用年数の考え方が変わります。
条件によっては、より短い期間で費用化できる場合があるのです。
そのため、初年度に大きな経費を計上できるケースがある、というのが今回のポイントです。
もちろん、車両の状態や取得時期、償却方法によって結果は変わります。

経過年数で何が変わるのか
ここが最も重要な部分です。
実は私が最初に耳にしたのは「1年で減価償却できる」という話でした。でも調べていくと、これは少し正確さを欠いた情報だったとわかりました。
実際には、経過年数に応じて段階的に耐用年数が短くなる仕組みで、簡便法による目安を整理するとこうなります。
| 経過年数 | 簡便法による耐用年数の目安 |
|---|---|
| 3年経過 | 約3年 |
| 4年経過 | 約2年 |
| 6年超経過 | 最低2年 (端数切捨て・下限あり) |
つまり、経過年数が長いほど耐用年数が短くなり、より早期に経費計上できる可能性が高まります。
さらに償却方法として「定率法」を選択した場合、初年度に費用計上できる金額が大きくなる可能性があります。条件が揃えば購入初年度に大きな経費を計上できるケースがあるということです。
イメージとしてはこういう流れです。
①300万円の中古キャンピングカーを購入
② 条件によっては早い段階で費用化できる
③ 課税対象の利益が圧縮される
④ 結果として、税負担の軽減につながる場合がある

キャンピングカーが節税に強い理由
中古キャンピングカーが節税に向いているといわれるのは、単に車だからではありません。
条件が合えば、通常の乗用車よりも短い期間で費用計上しやすい可能性があるからです。
また、車両本体だけでなく、維持費・保険料・駐車場代なども、事業利用に対応する範囲では経費計上の対象になり得ます。
ただし、プライベートと事業の両方で使う場合は「家事関連費」として扱われ、業務上必要な部分のみが経費の対象になります。
| 項目 | 経費計上の考え方 |
|---|---|
| 車両本体(減価償却) | 事業利用割合に応じて計上 |
| 自動車保険料 | 事業利用割合に応じて計上 |
| 駐車場代 | 事業利用割合に応じて計上 |
| ガソリン代・メンテナンス費 | 事業利用割合に応じて計上 |
| 完全プライベート利用分 | 経費計上不可 |
「全額経費にできる」と思い込むのは危険で、利用実態に応じた区分が必要です。
キャンピングカーマニアのサイトによると、多くの法人で年間200万〜500万円の節税効果が出ているとのことです。
ただしこれはサービス提供者側の情報であり、所得水準・事業規模・利用形態によって効果は大きく変わります。
【この記事を読む上での大切な前提】
- 減価償却の耐用年数・償却額は、車両の経過年数・償却方法・取得時期によって異なります
- 維持費・保険料等の経費計上は、事業利用に対応する部分に限られます
- 本記事の事例はサービス提供者の公式掲載情報であり、成果を保証するものではありません
- 具体的な節税効果の試算は、必ず税理士等の専門家にご相談ください
節税だけじゃない「3高」に驚いた

調べていくうちに、「キャンピングカー節税」の話は、単純に税金を減らすだけではないことがわかってきました。
キャンピングカーマニアのサイトで紹介されているのが、「3高」というキーワードです。
これは、次の3つの魅力を指しています。
- 高い節税効果
- 高い収益性
- 高いリセールバリュー
順番に説明します。
高い節税効果
中古キャンピングカーは経過年数に応じて耐用年数が短くなる場合があり、条件次第で初年度に大きな経費を計上できる可能性があります。
車両本体に加えて維持費・保険料・駐車場代なども、事業利用に対応する部分は経費計上の対象になり得ます。
適用条件は個々の状況によって異なるため、具体的な節税効果は専門家への確認が必要です。
高い収益性
ここが、調べていて一番「なるほど」と思ったポイントでした。
購入したキャンピングカーを使っていない時間にレンタカーとして運用できるのです。
運用支援サービスを利用すれば、管理負担を軽減できる可能性があります。レンタル収益で維持費や駐車場代をカバーしながら、場合によっては年間でプラスになるケースもあるとのこと。具体的な委託範囲や手数料については、事前確認が必要です。
車中泊好きの視点で言うと、「自分が使いたい時は乗れて、使わない時は収益を生む」という状態です。趣味の道具が働いてくれる、という感覚でしょうか。
インバウンド客数全体は増加傾向にありますが、キャンピングカー需要や個別サービスの稼働状況はエリアや事業者によって差があります。運用場所の選定も重要な要素になりそうです。
高いリセールバリュー
そして3つ目が、売却時の価値の高さです。
中古需要が比較的強いとされる一方で、車種・年式・状態で売却価格は大きく変わります。減価償却後に売却する場合の出口戦略については、購入前から見通しを持っておくことが重要です。
つまり、こういう流れが成立する可能性があります。
①購入
② 早い段階で費用化(節税)
③ 使わない間はレンタル運用(収益化)
④ 売却時も高値でキャッシュ化(出口戦略)

節税・収益・売却の三段階で、それぞれにメリットがある可能性がある。これが「3高」の正体でした。
車中泊の道具として羨ましいと思っていたキャンピングカーが、資産としての顔も持っていたことに、正直驚きました。
法人向けと個人事業主向けの違い
「節税」と聞くと、大企業や富裕層向けの話というイメージがあります。私も最初はそう思っていました。でも調べていくと、対象はずっと広いことがわかりました。
法人(中小企業)向け
法人の場合、節税効果に加えて福利厚生としての活用という視点が加わります。
社員旅行や出張時の移動手段として使えるのはもちろん、社員への貸し出しを福利厚生として明記している企業もあるとのこと。「キャンピングカーのある会社」というユニークな打ち出しが、採用活動でも好印象を与えるケースがあるようです。
また、イベント出展や出張研修が多い業種では、電源・休憩スペース・冷蔵庫が完備されたキャンピングカーが「動くオフィス」として業務効率化にも貢献するという声もありました。
節税・収益・社員満足を同時に実現できる点が、法人にとっての最大の魅力と言えそうです。
個人事業主向け
こちらは、私自身がより真剣に考えた側面です。
個人事業主の場合、キャンピングカーを事業用資産として購入・減価償却することで、課税所得を大きく圧縮できる可能性があります。
特に注目したのは、キャンピングカーマニアのサイトに掲載されていた以下の一文です。
個人事業主として登録をしたことがない方は、車両以外のことでも更なる節税効果が見込めます
これは、個人事業主としての開業届を出すこと自体が、青色申告特別控除や各種経費計上といった車両以外の節税の仕組みも同時に使えるようになる、という意味だと考えられます。
つまり「キャンピングカー単体」の話ではなく、「個人事業主登録によって開ける節税の選択肢全体」を指していると理解しておくのが安全です。具体的にどの制度が使えるかは、事業内容や所得状況によって異なるため、税理士への確認が必須です。
私自身の立場で考えると
| 項目 | 法人向け | 個人事業主向け |
|---|---|---|
| 主なメリット | 節税+福利厚生+業務活用 | 節税+趣味との両立+副収入 |
| 活用イメージ | 社員貸出・出張・採用PR | レジャー利用+レンタル運用 |
| 向いている人 | 中小企業経営者 | フリーランス・副業サラリーマン |
定年後にブログ・コンテンツ制作を軸に個人事業主として活動している私の場合、規模感としては「大きな節税」を狙える立場ではありません。ただ、趣味のキャンピングカーを事業用資産として持ち、使わない時間はレンタル運用に出すというスタイルは、正直「アリだな」と思いました。
趣味と節税と収益が、一つの資産で重なる。そういう選択肢が存在すること自体、調べる前は想像していませんでした。
実際の活用事例を見てみる
ここからは、キャンピングカーマニアの公式サイトに掲載されている活用事例をご紹介します。
私自身の体験ではなく、サービス提供者が公式に掲載している事例です。第三者による独立した検証は行っておらず、同様の節税効果や収益を保証するものではありません。あくまで「どういった活用のされ方をしているか」の参考としてご覧ください。
事例①|IT企業・50代経営者(東京)
導入車両はトヨタ・カムロード(中古・3年落ち)、購入価格1,200万円。
初年度に1,000万円、翌年に200万円を減価償却し、実質節税額は1,200万円。レンタル運用による収益は、経費を相殺してなお年間65万円のプラスになっているとのことです。
導入のきっかけは「節税ができ、社員に還元できるものを探していた」とのこと。現在は社員への貸し出しや家族旅行にも活用しており、「戦略的な資産活用の一つ」と感じているそうです。
※本事例はキャンピングカーマニア公式サイト掲載のものです。個別の節税効果は所得水準・事業規模・償却方法等により異なり、同様の結果を保証するものではありません。
事例②|不動産業・40代サラリーマン(北海道)
導入車両はマツダ・ボンゴトラック(中古・5年落ち)、購入価格750万円。
2年で全額償却し、実質節税額は約500万円。月間稼働日数は10日前後ながら、冬場は1ヶ月超えの予約が入るほどの人気だったとのこと。
5年間の運用後に売却。査定では最高380万円だったところ、運用しながら新しいオーナーを探してもらい、450万円での売却に成功。査定額を70万円上回る結果になったそうです。
「サラリーマンでもできる節税を探していた」というきっかけから始まり、運用益と節税効果の両方を実現した事例です。
※本事例はキャンピングカーマニア公式サイト掲載のものです。売却価格を含む成果は個別状況により異なり、同様の結果を保証するものではありません。
事例から見えてくること
2つの事例に共通しているのは、「節税」だけを目的にしていないことです。運用・福利厚生・売却まで含めた一連の流れを活用することで、結果として複数のメリットを得ています。
また北海道の事例が示すように、地域によってはレンタル需要が高いエリアもあるようです。ただし稼働率はエリアや時期・車種によって大きく異なるため、運用場所の選定については事前に確認することをおすすめします。
よくある疑問をQ&Aで確認
調べていく中で、私自身が「これが知りたかった」と感じた疑問をQ&A形式でまとめます。キャンピングカーマニアのサイトに掲載されている情報をベースにしています。
- Q好きな車種で運用できますか?
- A
はい、好きな車種での運用が可能とのことです。ただし、レンタルに向いている車両・装備・売却時の強さは車種によって異なるため、まずは相談してみることをおすすめします。
- Qサラリーマンでも節税効果はありますか?
- A
あります。個人事業主として登録したことがない方は、車両購入以外の面でも節税効果が見込めるケースがあるとのことです。「自分には関係ない」と思い込んでいた方も、一度相談してみる価値はありそうです。
- Q運用しながら自分でも使えますか?
- A
使えます。友人・家族も含めて無料で自由に使えるとのこと。法人の場合は福利厚生として活用しているケースも多いようです。「使いたい時は乗れる」という点は、車中泊好きとしては特に気になるポイントでした。
- Q最低運用期間はありますか?
- A
ありません。1ヶ月前に予告すれば、いつでも運用の解約が可能とのことです。「長期契約に縛られるのでは」という不安をお持ちの方には、安心できる条件だと思います。
- Q運用場所を途中で変えることはできますか?
- A
可能です。陸送費用は実費になりますが、都合に合わせて変更できるとのことです。北海道のように需要の高いエリアへの移動も選択肢に入ります。
- Q手間はどのくらいかかりますか?
- A
捺印のみで、それ以外はすべてキャンピングカーマニアが代行してくれるとのことです。運用・集客・車両管理まで一括でお任せできる点は、本業を持つ個人事業主にとって現実的な条件だと感じました。
- Q既にキャンピングカーを持っている場合、運用代行だけ依頼できますか?
- A
これはできないとのことです。運用代行のみの受付は行っていないと明記されています。購入からセットでの相談が前提になります。
▼ まず「自分の条件で成り立つか」を無料診断で確認する(キャンピングカーマニア公式)
まとめ

この記事は、私がキャンピングカーを節税で購入した体験記ではありません。
冒頭でお伝えした通り、「調べてみた」記録です。
それでも今回この記事を書いたのには、理由があります。
車中泊を長年続けてきた中で、キャンピングカーへの憧れは本物です。フリードを架装してキャンピングカー仕様にした時も、購入を本気で検討しました。価格の壁で一度は諦めた、あの時の気持ちも本物です。
だからこそ、「節税という切り口でキャンピングカーを手に入れる方法がある」という話は、私にとって他人事ではありませんでした。
調べてわかったのは、これは単なる節税の話ではないということです。
- 趣味のキャンピングカーが資産になる
- 使わない時間は収益を生む
- 売却時も高いリセールバリューが期待できる
趣味・節税・収益が一つの選択肢に重なる。こんな組み合わせは、なかなかありません。
私と同じように、キャンピングカーへの憧れを持ちながら価格の壁で諦めていた方。あるいは節税手段を探している法人経営者・個人事業主の方。 そういった方に、「こういう選択肢がありますよ」とお伝えしたくて、この記事を書きました。
「節税になるか」より「自分の条件で成り立つか」を確認することが最初の一歩です。まずは無料診断から始めてみるのが、一番手軽だと思います。
▼ まず「自分の条件で成り立つか」を無料診断で確認する(キャンピングカーマニア公式)
節税の詳細については、必ず税理士などの専門家にご相談ください。この記事は情報提供を目的としており、特定の投資・節税行為を推奨するものではありません。

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