皆さん、こんにちは!てつやです。
定年退職してから始めたこのブログ。文章を書くのは、これまでの人生の経験を振り返るようで意外と楽しいものですが……。実は、どうしても最後まで残ってしまう「宿題」のような作業がありました。
それが、「ブログの画像作成」です。
- フリー素材サイトを1時間ぐるぐる回っても、イメージに合うものが見つからない。
- 「図解が必要だ!」と思い立ち、パワーポイントを開いて四角や矢印を並べるけれど、どうにも素人くさい。
- 気づけば1記事の画像を作るだけで、2時間も3時間も経っている……。
「本文は書き終わっているのに、画像が終わらないから公開できない」。そんな日は正直、本文を書くよりもどっと疲れが出てしまったものです。

ところが最近、そんな私の画像作成時間が、1枚あたり30分程度にまで短縮されました。
「てつやさん、最新のAIを使いこなせるようになったんですか?」と思われるかもしれません。確かに最新AIの力は借りました。でも、一番の理由は「ツール」そのものではなく、ある「考え方の切り替え」をしたことだったんです。
その「考え方の切り替え」とは何か。
結論を先に言ってしまうと——
「迷いを、自分の能力の問題として扱うのをやめた」
ということです。
これは、AIの使い方の話ではありません。自分の思考の使い方の話です。
少し不思議に思われるかもしれませんが、この記事を最後まで読んでいただければ、きっと「あ、これは私のことだ」と感じてもらえると思います。
今回は、私と同じように「画像作成が苦行だ……」と感じているシニアブロガーの皆さんに、私がたどり着いた「AIとの上手な付き合い方」をお話ししたいと思います。
AIで画像作成は「一気にできる」時代になった

最近の生成AIの進化には、目を見張るものがありますよね。 テレビやネットのニュースでも「AIが数秒で絵を描く」なんて話題をよく目にします。
実際、今のAIは本当に高性能です。
- ブログの記事を丸ごと読み込ませる
- 内容を分析して、最適な画像のアイデアを出させる
- そのまま「じゃあ、これを作って」と指示を出す
これだけのことが、無料のAIでもかなり高いレベルでできてしまいます。 私も初めてそれを体験した時は、「これはすごい!」と思わず声が出てしまいました。
「これならもう、画像作成に悩む必要はない。AIに全部お任せして、一気に作ってもらえばいいんだ!」 当時は、「これで悩みから解放される!」と、すっかり期待を寄せていたんです。
それでも、毎回うまくいくわけではなかった

ところが、AIを過信しすぎていたことに気づきました。 AIに「一気にお任せ」してみると、たしかに素晴らしい画像が出来上がることもあります。しかし、現実はそう甘くありませんでした。
- ある記事では100点の画像が出るのに、別の記事では「……これ、どういう意味?」という画像が出る。
- 少し指示の内容(条件)を変えただけで、全体の雰囲気がガラリと崩れてしまう。
- 「どこを直せば良くなるのか」が自分でもさっぱり分からない。
結局、理想の1枚が出るまで何度も何度も「やり直しボタン」を押し続けることになり……。気づけば、自分で作っていた時と同じくらい時間が経っていた、なんてことも珍しくありませんでした。
ここで私は気づいたんです。 「AIは魔法の杖じゃない。高性能な道具だからこそ、一気にやらせすぎると、どこかで無理が生じるんだ」と。
これはAIが悪いのではなく、私の「頼み方」に問題があったんですね。
「分けて考える」と、うまく回り始めた

そこで思い出したのが、現役時代の仕事の「段取り」でした。 どんな大きなプロジェクトも、細かく分解すれば失敗が減りますよね。AIもそれと同じだったんです
具体的には、以下のようなことを意識しました。
- 作業を工程ごとに分ける: アイデア出し、構成案、実際の作成……と、一気に進まない。
- AIに渡す役割を限定する: 「全部やって」ではなく、「今はここだけ手伝って」とお願いする。
- 「人間(私)」が確認するポイントを必ず残す: AI任せにせず、節目で私が「よし、これで行こう」と判断する。
「わざわざ分けるなんて、かえって面倒じゃない?」 そう思うかもしれません。私も最初はそう思いました(笑)。
でも、実際にやってみると驚きました。 「一気にやらせる」よりも、「分けて進める」ほうが圧倒的に失敗が少なく、結果として時間が短縮されたんです。
途中で失敗しても、「どこで間違えたか」がすぐ分かります。だから、最初まで戻る必要がありません。この「戻らなくていい」という安心感が、精神的にもすごくラクなんです。
なぜ「分けた」だけで楽になったのか——本当の理由

ここで少し、立ち止まって考えてみてください。
「分けて考えればうまくいく」——これを読んで、「なるほど、手順を細かくすればいいのか」と思った方もいるかもしれません。私も最初はそう理解していました。
でも、実はそれだけじゃなかったんです。
画像作成が3時間かかっていた頃の私を振り返ると、何が起きていたかというと——「何がうまくいっていないのかが、自分でも分からなかった」んですね。
AIが悪いのか、私の指示が悪いのか、センスがないのか。
全部がぐちゃぐちゃになって、ただ「やり直しボタン」を押し続けていた。
作業を「分けた」ことで何が起きたかというと、「迷いがどこで起きているか」が見えるようになったんです。
アイデアを出す段階で迷っているのか。
候補から決める段階で迷っているのか。
修正する段階で迷っているのか。
それが分かると、「ここは自分が決める場面」「ここはAIに任せる場面」という境界線が、自然と見えてくるんです。
つまり、私が学んだのは「AIの使い方」ではなく、「迷いをどこで起こしているか」を自分で把握する習慣でした。
これはAI画像作成に限りません。
ブログの記事構成で手が止まる時も、
どの写真を使うか決められない時も、
そもそも「今日何を書こう」が出てこない時も——
迷いが「能力の問題」ではなく、「どこで迷っているかが見えていないだけ」だとしたら、どうでしょう。
解決の方向が変わりますよね。
私はこの気づきで、ブログへの向き合い方が少し変わりました。
「自分にはセンスがない」ではなく、「今、自分はどこで止まっているのか」と問いかけるようになったんです。
私がたどり着いた「AIリレー方式・5ステップ」

この「迷いの場所を分ける」という考え方を、実際の作業に落とし込んだのが、「AIリレー方式・5ステップ」です。
前の工程(AI)から次の工程(人間、または別のAI)へ、バトンを渡していくように画像を作っていく方法です。
ここから先は、具体的な操作方法ではなく、私が大切にしている「考え方」や、ある程度の判断が必要な部分に入ります。この先の捉え方次第で、同じステップでも時間や結果が大きく変わります。
もちろん、この「5ステップ」が唯一の正解というわけではありません。 AIの扱いに慣れている方なら、いくつかのステップを飛ばして、もっとスマートにこなせるでしょう。
でも、私のような「パソコンは苦手だけど、なんとかブログを形にしたい」という初心者の方こそ、この「分けて進める」やり方が安全な道しるべになると信じています。
これは「AIを使いこなすための裏技」ではありません。 むしろ、デジタルが苦手な私たちが、AIという新しい道具に振り回されないための「自分を守る設計図」のようなものなんです。
AIに慣れている人と、そうでない人の違い

世の中には、AIに関するすごいテクニックを発信している方がたくさんいらっしゃいます。 専門的な知識や経験がある方なら、ほんの少しのヒントを聞くだけで、自分なりに試して答えにたどり着けるかもしれません。
一方で、私たちのような世代はどうでしょうか。
- 「カタカナ語が多くて、そもそも何を言っているか分からない」
- 「設定を一つ間違えただけで、パニックになってしまう」
- 「手順が一つでも抜けていると、先に進めなくなる」
そんな不安を抱えながら、一歩ずつ進んでいるのが現実ではないでしょうか。 だからこそ、私は「一つひとつの作業が細かく『分けて』書かれていること」そのものが、大きな価値になるのだと考えています。

ヒントだけで動ける人ではなく、手順がないと不安を感じてしまう人。そんな私と同じ立場の方に向けて、一つずつ階段を登るようなガイドを届けたい。 その「分けてある安心感」こそが、私たちが新しい技術に触れるための第一歩になるはずです。
私はプロのクリエイターではありません。定年を迎えてから、おそるおそるパソコンを叩き始めた一人の「初心者ブロガー」です。 その後ろを歩む方の立場で、失敗しにくい道をお伝えできればと思っています。
この考え方を、もう少し深く知りたい方へ

ここまでお伝えしてきた「AIリレー方式・5ステップ」は、操作手順というよりも、AIとどう向き合い、どう考えるかという全体像を整理したものです。
実際に使っていく中では、
- どこまでAIに任せていいのか
- どこは自分で考えた方が楽なのか
- なぜ「一気にやろうとすると苦しくなる」のか
といった判断に、必ず迷う場面が出てきます。
そうした判断の考え方や、つまずきやすいポイントについては、以下の関連記事の中で、それぞれの切り口から整理しています。
- AIが苦手だった頃の転換点
→ 私自身がどこで変わったのかは、この記事で詳しく整理しています。 - 初心者ほど向いている理由
- 写真・図解が苦手な人の整理術
- 続かない原因と仕組み化のコツ
- 私がハマった5つの失敗
どれも、
この核の考え方を前提にした補足・分解記事です。
どの記事から読んでも大丈夫ですが、
迷ったら、またここ(核)に戻ってきてください。
ここまで読んで、もし手が止まっているなら
ここまでで、AIリレー方式という「全体の考え方」は、一通り見渡しました。
ですが実際にやってみると、多くの人が途中で立ち止まります。
止まり方には、いくつか種類があります。
ここから先は、今あなたが止まっている場所に合わせて以下からどうぞ。
そもそも「何のための画像か」が言葉にできない
・画像は作れる
・でも、何を目指しているのかが曖昧
・気づくと“雰囲気”で選んでいる
もしこの状態なら、まず整理すべきは“画像の外側”です。
目的が言葉にならないままでは、判断の基準も生まれません。
画像は出ているのに、なぜか決め切れない
・候補は出ている
・方向性も悪くない
・でも「これでいい」と言い切れない
時間だけが溶けていく。
それはセンスの問題ではありません。
判断の順番が少し混線しているだけです。
どこで決めるのか。
どこで撤退するのか。
その“判断の構造”を整理したのがこちらです。
写真か図解か、どんな画像をどこに置くかで詰まる
・文章との関係がうまく整理できない
・画像の役割がはっきりしない
・選んでも、あとで違和感が出てくる
それはセンスの問題ではありません。
「構造」で決めていないだけです。
文章の流れの中で、画像はどんな役割を担うのか。
その順番を整理したのがこちらです。
生成と修正を繰り返し、疲れてしまう
・直しても、また気になる
・比較しているうちに分からなくなる
・AIとのやり取りそのものが消耗する
それは能力の問題ではありません。
どこまでを人が決め、どこからをAIに任せるのか。
その境界が曖昧なだけです。
「任せ方」を整理したのがこちらです。
迷いの場所が、自分でも分からなくなったとき
・目的なのか
・判断なのか
・構造なのか
・任せ方なのか
今の自分がどこで立ち止まっているのか、
一度、全体を見渡したいときは、
4つの軸を統合した地図があります。
焦らなくて大丈夫です。
迷ったら、またここに戻ればいい。
新しいことに挑戦するのは、いくつになってもワクワクするものですね。
あなたのブログライフが、少し軽く、少し楽しくなるきっかけになれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
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