皆さん、こんにちは!てつやです。
前回の記事では、私がAIへの苦手意識を克服し、3時間かかっていた画像作成を30分に短縮できた体験談をお話ししました。
画像作成の「苦行」を、AIで30分に。コツは一気にやらずに「分けて考える」ことでした。
本記事は、その全容を紐解くシリーズ【初心者ほど向いている理由】編です。
読んでくださった方から、「勇気をもらいました!」という嬉しいお返事をいただく一方で、こんな切実な悩みも届いています。
「てつやさんの言いたいことは分かった。でも、いざ自分でやろうとすると、やっぱりどこから手を付けていいかパニックになりそう……」
「AI用語が出てくると、そこで思考が止まってしまうんです」

大丈夫です、その気持ち、痛いほどよく分かります。 私も最初は、画面の向こうに広がる「AIという得体の知れない世界」に、足がすくんでいましたから。
この記事は、そんな「やってみたいけど、まだ不安」という方のための、整理用の地図です。 本格的な実践に入る前に、まずは「考え方の土台」を一緒に作っていきましょう。
あの時、実際に何が変わったのか
前回の記事で、私は「AIが使えるようになった」とお伝えしました。 でもこれ、実は私が「AIの高度なテクニックを身につけた」わけではないんです。
時短できたことよりも、大切な変化

確かに作業時間は短くなりました。でも、一番の変化はそこではありません。 変わったのは、私の「考え方」と「作業の分け方」です。
以前の私は、AIを「何でも一瞬でやってくれる魔法」だと思い込んでいました。 でも今は、AIを「得意分野がはっきりした、複数の助手さん」だと捉えています。
「一気にやらせる」と、なぜ苦しくなるのか

初心者が一番陥りやすいのが、「1つのAIに、最初から最後まで全部やらせようとする」ことです。
例えば、美味しいカレーを作りたいときに、一人の助手に「買い物から調理、盛り付け、テーブルセッティングまで全部、お任せでいい感じにやっておいて!」と頼むようなものです。
これでは、助手も困ってしまいますよね。出てきた料理が口に合わなかったとき、「何が悪かったのか」を特定するのも一苦労です。
「AIが難しい」と感じてしまう最大の理由は、この「丸投げによるブラックボックス化」にあったのです。
AIリレー方式は「技術」ではなく「段取り」
私がたどり着いた「AIリレー方式」という言葉。 なんだか新しいIT用語のように聞こえるかもしれませんが、中身は驚くほどアナログです。
難しい操作の話ではありません

最新のAIを追いかける必要も、英語のようなプログラミング言語を覚える必要もありません。 これは、私たちが現役時代に何度も経験してきた「仕事の段取り」そのものなんです。
「丸投げ」と「分担」の違い

仕事で部下や後輩に指示を出すとき、私たちはどうしていたでしょうか。 「この企画、適当にやっといて」とは言わなかったはずです。
- まずは資料を集めてもらう
- 骨子ができたら一度確認する
- OKなら清書してもらう
このように、工程を分けて、要所要所でチェックを入れていましたよね。 AIリレー方式も、これと全く同じです。
「丸投げ」をせず、得意な作業ごとに「分担」してもらう。この「段取りの力」こそが、私たちシニア世代が持っている最大の武器になります。
なぜ初心者ほど「分けた方がうまくいく」のか
「作業を分けるなんて、逆に面倒くさそう……」 そう思う方もいるかもしれません。でも、実は逆なんです。 AIが苦手な人ほど、分けることで圧倒的に「楽」になります。
失敗しても「戻る場所」がある

一気に全部やらせて失敗すると、どこから直せばいいか分からず、最初からやり直しになります。これには相当なエネルギーが必要です。
でも、工程を分けていれば、「ステップ2がダメだったから、もう一度ステップ2だけ頼もう」と、すぐに修正できます。パニックにならない、これが一番のメリットです。
「AIに任せる部分」と「人が判断する部分」

AIリレー方式の核心は、「AIに考えさせない」ことにあります。
- AIが得意なこと: 大量の情報を整理する、指示通りに絵を描く、翻訳する
- 人間(あなた)がやるべきこと: 「何を作りたいか」を決める、AIが出したものが「いいか悪いか」を判断する
この「判断」というバトンを人間がしっかり握っておく。 これだけで、AIに振り回される感覚はすーっと消えていきます。
「5ステップ」は“正解”ではなく“道しるべ”

私が提案している「5つのステップ(Claude → Whisk → Windowsフォト → Canva)」という流れ。 これも、「絶対にこうしなければならない」というルールではありません。
不安を減らすための「ガイドライン」
見知らぬ土地を歩くとき、地図がないと不安ですよね。 「5ステップ」という形にしているのは、皆さんが迷子にならないための道しるべを作るためです。
「今はステップ1だから、これだけ考えればいいんだな」 そう思えるだけで、心の余裕が生まれます。慣れてきたら、ステップを飛ばしたっていいんです。
大切なのは、「自分なりの再現性」を作ること。 「次もこの手順でやれば、ちゃんと完成する」という安心感が、ブログを長く続けるための秘訣です。
この記事の位置づけ(次に読む記事案内)
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。 頭の中のモヤモヤが、少しだけ晴れてきたでしょうか?
この記事は、AIリレー方式の「考え方の整理」でした。 ここから先は、いよいよ具体的な「実践」のステップに入っていきます。
ご自身の状況に合わせて、以下の記事を読み進めてみてください。
- 【核】AIリレー方式の思想設計・考え方
(なぜこの順番なのか?より深い「設計図」を知りたい方はこちら) - 写真・図解が苦手な人の整理術
(写真や図解で、どうしても手が止まる方はこちら。
画像作成を「作らない」という選択肢で楽にする方法を解説) - AIリレー方式 5ステップの実装記事
(AIリレー方式の思想・考え方を実際に使った事例を知りたい方はこちら)
まとめ|初心者に伝えたい一番大事なこと

最後にもう一度だけ、お伝えさせてください。
AIがうまく使えない理由は、あなたの「能力」や「年齢」のせいではありません。 ただ、「一気にやろうとして、少しだけ混乱してしまっていた」だけなんです。
仕事や家事で培ってきた「段取り」の力を、ほんの少しAIに向けてみる。
分ければ、ちゃんと前に進めます。
分ければ、AIはあなたの最高の助手になってくれます。
「よし、ちょっとだけやってみようかな」 そう思えたら、もう初心者は卒業です。一緒に、一歩ずつ進んでいきましょう!
この考え方の全体像について
本記事で扱った内容は、「AIリレー方式」という考え方の一部分です。
なぜこの分け方がうまくいくのか、どこをAIに任せ、どこを自分で判断するのか。
その設計思想の全体像は、シリーズの核となる記事で整理しています。
▼ 考え方の土台をまとめた記事はこちら
【核】AIリレー方式の思想設計・考え方
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!てつやでした。
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