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(ブログ初心者必見)知らないと怖い?プライバシーポリシーの作り方と法的義務を60代が体験談で解説

(ブログ初心者必見)知らないと怖い?プライバシーポリシーの作り方と法的義務を60代が体験談で解説 ブログ
このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

皆さん、こんにちは!てつやです。

定年後に始めたこのブログも、皆さんに読んでいただけるおかげで、少しずつですが前に進んでいます。

さて、前回の記事では、アフィリエイトのAmazonアソシエイト審査に一度落ち、リベンジを果たすまでの悪戦苦闘の道のりをご紹介しました。おかげさまで多くの方に読んでいただけたようで、本当にありがたい限りです。

▼前回記事はこちらです

そのリベンジ対策の中で、私は「プライバシーポリシー」と「お問い合わせフォーム」を設置した、と簡単にご紹介しました。しかし、実はこの設置作業、Amazon審査そのものと同じくらい…いえ、もしかしたらそれ以上に、私を悩ませた「もう一つの戦い」だったのです。

特に、今回スポットを当てる「プライバシーポリシー」
「何やら難しい言葉が出てきたぞ…」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。ご安心ください、私も最初は全く同じでした。「とにかく審査に通るために必要らしい」という、ぼんやりとした認識で始めたものの、いざ作ろうとすると「一体、何を書けばいいんだ…?」と、パソコンの前で完全に固まってしまったのです。

今回の記事は、そんな私と同じように悩めるブログ初心者の方に向けて、前回記事の補完版としてお送りします。

  • プライバシーポリシーって、そもそも何のために必要なの?
  • 法律が関係あるって本当?
  • 具体的にどんな内容を書けばいいの?
  • Amazon審査のために、特に注意すべきことは?

こんな疑問に、私の七転八倒した実体験を交えながら、一つひとつ丁寧にお答えしていきます。少し長い記事になりますが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

はじめに:Amazon審査の裏で起きていた、もう一つの戦い

前回、Amazonアソシエイトの審査に「否認」という厳しい現実を突きつけられた私。原因を調べる中で、自分のブログに決定的に欠けていた要素の一つが「プライバシーポリシー」ページの不在でした。

「よし、それなら早速作ろう!」

そう意気込んだは良いものの、いざWordPressの真っ白な編集画面を前にして、私の指はピタリと止まってしまいました。 「プライバシーポリシー…Policy…つまり、方針とか規約とか、そういうことだよな…?」 言葉の意味はなんとなく分かります。しかし、個人の趣味ブログで、どんなプライバシーに関する方針を示せば良いというのでしょう。読者の方の個人情報を集めているわけでもないし、大企業のような立派なサイトでもない。正直、「書くことなんて何もないじゃないか」とさえ思っていました。

これが、Amazon審査合格という表舞台の裏で繰り広げられていた、60代初心者ブロガーの地味で、しかし切実な戦いの始まりでした。

プライバシーポリシーって何?そもそも、なぜ必要なの?

手も足も出なくなった私は、まずは「敵を知る」ことから始めようと、いつものようにインターネットの情報収集に乗り出しました。

私の最初の目的は、あくまで「Amazon審査対策」でした

私がプライバシーポリシーの設置を思い立った直接のきっかけは、言うまでもなく「Amazonアソシエイトの審査に合格するため」です。

多くの先輩ブロガーさんたちの記事を拝見すると、審査合格のための必須条件として、ほぼ例外なくこのページの設置が挙げられていました。サイトの信頼性や透明性を担保するために、Amazon側が重要視している項目だということのようです。

「なるほど、アフィリエイト広告を掲載するということは、少なからず読者の購買行動に関わるわけだから、サイト運営者としての責任の所在を明らかにしておく必要がある、ということか」

この時点での私の認識は、あくまで「審査を通過するための儀式」のようなものでした。しかし、調べを進めるうちに、この考えが非常に甘いものであったことを思い知らされることになるのです。

調べて驚愕!ブログ運営者に課せられた「法的義務」とは?

検索を続けていると、私の目に「個人情報保護法」という、なんともお堅い言葉が飛び込んできました。 「まさか、個人のブログに法律が関係あるなんて…」 半信半疑で読み進めてみると、そこには衝撃の事実が書かれていました。

実は、ブログ運営者がGoogleアナリティクスのようなアクセス解析ツールや、お問い合わせフォーム、コメント機能などを設置している場合、それは「個人情報を取得している」と見なされる可能性がある、というのです。

  • GoogleアナリティクスやGoogleアドセンス:閲覧者のCookie情報などを利用して、興味に合わせた広告を表示している
  • お問い合わせフォームやコメント欄:読者の方が名前(ニックネーム)やメールアドレスを入力してくださる

これらの情報を扱う以上、たとえ個人のブログであっても、個人情報保護法で定められた「個人情報取扱事業者」に該当し、プライバシーポリシー(個人情報保護方針)を策定し、公表することが義務付けられている、というのです。

参考サイト:個人情報保護委員会「個人情報保護法について」

正直、これには肝を冷やしました。
「お小遣いが稼げたらいいな」くらいの軽い気持ちで始めたブログが、知らず知らずのうちに法律の領域に足を踏み入れていたとは…。これはもう、「Amazon審査のため」などと言っている場合ではありません。ブログを運営する者としての、最低限の「義務」であり「責任」だったのです。

この事実を知り、私のプライバシーポリシー作成に対する意識は、180度変わりました。読者の皆さんが、安心して私のブログを訪れ、記事を読んでくださる環境を整えること。そのために、このページは絶対に必要不可欠なのだと、心を入れ替えた瞬間でした。

「一体、何を書けば…?」初心者を襲う“真っ白なページ”という名の壁

さて、必要性は痛いほど理解しました。しかし、次の問題が私を襲います。
「分かった。必要性はよく分かった。…で、具体的に何を書けばいいんだ?」

法律が絡むとなると、下手に自分の言葉で書いて良いものかどうかも分かりません。かといって、法律の条文をそのまま貼り付けたところで、誰も読んでくれないでしょう。再び、私は途方に暮れてしまいました。

暗闇に差した一筋の光!参考にさせていただいた「神サイト」

そんな八方塞がりの状況で私を救ってくれたのが、以下のWebサイトでした。

参考サイト:
【2025コピペ雛形】ブログのプライバシーポリシー・免責事項の書き方【WordPress】

こちらの記事では、なぜプライバシーポリシーが必要なのかという解説から、なんとコピペして使える雛形(テンプレート)まで公開してくださっていたのです。
これを見つけた時の安堵感は、今でも忘れられません。まさに、暗闇の中で一筋の光を見つけたような気持ちでした。本当に、このような有益な情報を無償で公開してくださる先輩方には、頭が下がる思いです。

まさに理想的!修正不要で使えた完璧な雛形(テンプレート)

「でも、雛形といっても、自分のブログに合わせてあちこち修正しないといけないんだろうな…」 正直、最初はそう高を括っていました。ところが、です。

その雛形の内容を読んで、私は心底驚きました。 「当サイトでは、Google及びGoogleのパートナー(第三者配信事業者)の提供する広告サービス(Googleアドセンス)を利用しております。」 「当サイトへのコメントを残す際に、IP アドレスを収集しています。」 など、まさに私のブログが利用しているサービスや機能に関する記述が、完璧に網羅されていたのです。

さらに「サイト固有の記述を排除しているため、そのままコピペでOKです。」とありました。

まるで私のブログのために用意されたかのような、あまりにも完成された内容。これなら、私が下手に手を加えて文章をこねくり回すよりも、このまま使わせていただく方がよほど正確で分かりやすい。そう確信した私は、この雛形を一切修正せず、そのまま掲載させていただくことに決めのです。

「コピペでOK」とは、まさにこのことだったのかと、感動すら覚えました。

悪戦苦闘の全記録!WordPressでプライバシーポリシーを設置した手順

ここからは、私が実際に行った具体的な作業手順を、当時の悪戦苦闘(?)ぶりを思い出しながらご紹介します。

【STEP1】まずは「固定ページ」を新規作成するところから

ブログの記事には、時系列で流れていく「投稿ページ」と、サイト内に常設される「固定ページ」の2種類があります。プライバシーポリシーのような、サイトの基本情報に関するページは、この「固定ページ」で作るのが一般的です。

WordPressの管理画面から、「固定ページ」→「固定ページを追加」をクリック。

タイトルに「プライバシーポリシー」、右のメニューバーにあるスラッグへ「privacy-policy」
とそれぞれ入力して、本文を書き込む準備を整えました。

【STEP2】雛形を貼り付けるだけで、ほぼ完成!

次に、先ほどご紹介した参考サイトから雛形のテキストを丸ごとコピーし、作成した固定ページの本文に貼り付けます。
そして、ここで本来なら地道な修正作業が待っているはず…なのですが、前述の通り、その必要は全くありませんでした。汎用性の高い言葉で書かれていたため、ブログ名などを個別に書き換える作業すら不要だったのです。これには本当に助けられました。

【STEP3】Amazon審査の合否を分ける「あの”一文”」の追記!

そして、今回の最大の目的であるAmazonアソシエイト審査対策として、絶対に忘れてはならない一文があります。それは、Amazonの規約で定められている、以下の定型文です。

Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。

この一文を、プライバシーポリシー内に追記しようとしたところ、参考にした雛形の「広告配信」の項の最後に、なんと明記されていました。本当に何も修正することがありませんでした。
さらに、読者の方への配慮として、全記事の冒頭にも表示している、以下の文言もプライバシーポリシー内に明記することにしました。

このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

たったこれだけの一文ですが、Amazon側に対して「私たちは規約をきちんと理解し、遵守していますよ」という意思を示す、非常に重要な役割を果たします。前回記事でご紹介した通り、この表記を追加したことが、私の審査合格の大きな要因になったことは間違いありません。

【STEP4】作っただけじゃダメ!読者に見つけてもらえる場所に設置する

さて、無事にプライバシーポリシーのページ本文が完成しました。しかし、ここで満足してはいけません。作っただけでは誰の目にも触れず、存在しないのと同じです。 このページへのリンクを、サイトの分かりやすい場所に設置する必要があります。

一般的には、サイトの一番下である「フッター」や、常に表示される「サイドバー」に設置することが多いようです。 私は、前回記事でも書いた通り、「お問い合わせフォーム」と並べて、サイドバーのプロフィール欄のすぐ下に設置することにしました。

こうすることで、どの記事を読んでいても、読者の方がいつでもサイトの基本情報を確認できるようになります。これは、審査員に対してだけでなく、何よりも読んでくださる読者の皆さんに対する「誠実さ」のアピールに繋がると考えたからです。

まとめ:プライバシーポリシーは、読者への「誠意」と「おもてなし」の証

今回は、Amazon審査対策の一環として設置した「プライバシーポリシー」について、私の悪戦苦闘の道のりをご紹介しました。

最初は、ただの「面倒な作業」「審査のための儀式」としか考えていませんでした。しかし、その必要性を学び、素晴らしい雛形に出会えたおかげで、スムーズに、かつ内容の濃いページを作成することができました。

今回の経験で私が学んだことは、「信頼できる情報源と、質の高い雛形を見つけることが、初心者にとって何よりの近道になる」 ということです。

プライバシーポリシーを設置することは、単に法律や規約を守るためだけではありません。
「このサイトは、あなたの情報を大切に扱いますよ」
「私たちは、誠実にサイトを運営していますよ」
という、運営者から読者への無言のメッセージであり、安心して楽しんでもらうための最高の「おもてなし」なのだと、今では考えています。

もし、あなたが今、私と同じようにプライバシーポリシーの設置で手が止まっているのであれば、まずは雛形を参考に一歩を踏み出してみてください。難しく感じるかもしれませんが、このページがあるだけで、あなたのブログの信頼性は格段に向上するはずです。

「やってみたい!」と思ったその気持ちが、すでに第一歩です。
私も最初は右も左も分からず手探りでしたが、初心者にも分かりやすい管理画面と、手厚いサポートがあったConoHa WINGのおかげでスムーズにスタートできました。あなたのブログ挑戦も、ここから始めてみませんか?

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

プロフィール
この記事を書いた人
てつや

今年3月に定年を迎えました60代です。これからの人生を「やってみた!」の一言で埋め尽くしていこうと、小さな一歩を踏み出したところです。長年仕事に追われて先送りしていた興味や関心ごとを、少しずつ形にしていけたらと思っています。

SNSもブログも初挑戦。見よう見まねではありますが、日々の気づきや試みを綴っています。よろしければ、のぞいてみてください。【Update:2025/5】

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